職場復帰して2〜3週間が経過しようとしています。最近、少し早めに入社した文系出身の女の子にプログラミングや情報処理の基礎知識を教えているのですが、最初は順調に進めていたものの段々とその内容に難しさを感じていているようです。
少し教え方を考えないといけないかもしれませんね。人間やる気が出ている間が一番吸収力があるので、モチベーションが下がってくると難しくないことでも頭に入ってこなくて難しく感じてしまうこともあります。
ですが、マラソン選手がマラソンをする以外にトレーニング方法がないのと同じように、小説家が小説を書く以外に上達する道がないのと同じように、プログラマはプログラムを書く以外に上達する道はありません。とにかく質より量をこなすことが大事です。
第2週: 行動心理
2-7 3つのWHY
人間が物を買うのはなぜか。その答えは極めてシンプルです。買う理由があるからです。その理由をお客さんに持ってもらうためには次の質問に答えていけば良いのです。
- Why me
- Why you
- Why now
です。
Why me 〜 なぜ自分が買うのか?
世の中には多くのコピーが乱立しています。街中に溢れるコピーが自分に向けられたものなのか。人間は広告を自動的に排除するシステムを搭載した生き物です。全力でアピールして自分に向けられたコピーなのである、ということをわかってもらう必要があります、
Why you 〜 なぜあなたから買うのか?
世の中には似たような商品はたくさんあります。なぜその中から「あなた」から買わなければならないのか。その質問に答えることはできますか?
Why now 〜 なぜ今買わないといけないのか?
某塾の講師のように「いつやるの?今でしょ」と言って生徒がやる気になってくれればいいのですが、お客さんはなぜ今買わないといけないのか、と疑問を持ちます。高い買い物なので少し考えてから、となりがちです。
遅れはセールスの死
と言われるそうです。その場でお客さんに決めてもらえなければセールスは失敗です。後回しにされるとまず買ってもらえません。
まとめ
- いつ買うの?今でしょ!